投資初心者に最適:積立NISA×インデックス投資の5つのデメリットとメリット

インデックス投資3つのデメリットとメリット5つ
でこちゃん

貯金の金利はもう昔みたいに上がらないね。

さばきち

日本は若い人少ないし年金まじやばくね。

かめさん

貯金額が増えても増えても心配も一緒に増えていくよね。

こんにちは!かめといいます。

今回は、『積立NISA×インデックス投資』が投資未経験者が資産運用を始める方法としては最適という切り口で、具体的なメリット・デメリットをお話します。

お金を増やすには、投資の王道「長期・分散・積立」と言われていますが、まさに積立NISAがピッタリなんです。

難しそうと思われた方もご安心ください。

かめさん

実はこの記事を読むと理解できるくらい簡単なんです。

積立NISAとインデックス投資のデメリットやメリットを理解して投資することが成功の近道です。

本記事を読むメリットのあるかた

  • 将来の生活資金のためこつこつ貯めていきたい
  • 投資未経験で知識がなくても安心できる方法を探している
  • 資産運用に時間をとるのが難しい

それでは、どうぞ!

目次

積立NISAは、2018年1月に開始しました。

名前の通り、NISA(少額投資非課税制度)の積み立て版で、投資で得られた売却益や分配金は非課税の対象となります。

2014年に開始されたNISAが世間に浸透しなかったため、金融庁施策の第2弾として積立NISAが誕生。

働き方改革で副業を推奨したり、

国がNISAを推奨している背景は、

お気づきの通り、近い将来、日本という国は国民の暮らしを支える制度が年々個人に負荷がかかり、貯金なしの状態で退職後の生活を維持するのは非常に難しいと世の中へと移り変わっています。

さばきち

なるほど!

かめさん

ポジティブに考えて、国の制度に乗っかるが手ですよ。

積立NISAの基本要件

対象者日本に住む20歳以上の人
非課税期間最長20年
年間投資上限額40万円
対象商品Ι199銘柄の公募株式投資信託
投資難易度★☆☆☆☆(LV1)

積立NISAのメリットは、長期で安定的に資産を形成できるように、国が支援する制度となっています。

インデックス投資とは

インデックス投資とは、インデックス・ファンドに投資することですが、

インデックスとは、市場の動きを示す指数と同じ値動きを目指して運用する投資手法で、多くの会社の平均点を取りに行くイメージです。

日本で有名な日経225であれば225社の平均株価となります。ほかにも米国で有名なS&P500やNYダウなどがあります。

投資するには、インデックスファンドの投資信託を購入すればOKで、それだけで分散投資になります。

さばきち

いや、よくわからんって!

例えば、アイドルグループの乃木坂48の、白石3位・松村28位・秋元17位・高山68位のトレカがあったとして、個別にトレカを購入するのではなく、乃木坂48というパッケージを購入、メンバー順位の平均29位、この平均値がインデックス指数です。

かめさん

インデックス投資に積立NISAを組み合わせることが現時点では最強!

では、具体的なメリットとデメリットを見ていきましょう。

『積立NISA×インデックス投資』のデメリット3選

デメリット1:投資金額の上限が年40万円

積立NISAは、投資上限金額が年間40万円までとなっています、積み立てなので33,333円/月です。

余剰資金に余裕のある方は、積立NISAだけでは物足りないかもしれません。

いそえ

そうね。

逆に投資駆け出しの方が陥りやすい、少額投入ではじめ少し儲けた段階で、これはもっと金額を積めばたくさん儲かるんじゃないかと思い込み、大儲けしようと一気にお金を投入するギャンブル症候群がありますが、その回避という点ではメリットです。

デメリット2:対象銘柄が少なく、ポートフォリオがかたより分散しにくい

積立NISAで購入できる商品は199銘柄で、金融庁認可の一定基準を満たした安心商品ですが、正直本当に良い!と思えるものは限られています。

  • 投資未経験でも始めやすい半面、
  • 幅広く分散を行いたい場合に物足りなくなるでしょう。

例えば、コロナ時に流行したゴールドに投資したいと考えたとしても、積立NISAではできません。

ゴールドに投資したくば、積立NISA以外のETFなどの方法で実施が必要です。

積立NISAのデメリットは、商品数が少なく、地域/セクター/運営会社/投資商品などの分散バランスがとりにくく日本や米国株中心になる。

デメリット3:元本保証はない

積立NISAで選択した商品に元本保証がなく、元金以下になるリスクがあります。

インデックス・ファンドで有名な『S&P500』は過去200年の歴史の中で20年単位で見ると必ず元値よりも上がっていますが、「元本保証」されているわけではありません。

定期預金や保険で「元本確保型商品」など値段がほぼ変動しないものではなく、積立NISAで投資するインデックスファンドは価格が変動する商品です。

かめさん

値段が下がっているときに、売却すると元本割れすることは頭に入れておきましょう。

インフレで持っているお金の価値が下がることより、インデックス投資のリスクが怖い、適正なリスクをとる勇気がない人に積立NISAは向かないです

ただ、インデックス投資は世界経済に投資し皆の暮らしをよくすることに貢献しており、貯金(ひとつの銀行に投資)しても銀行は企業の利益目線なので経済の成長に貢献しない、貯金大国の日本がこれまで経済の成長が世界と比較して圧倒的に低水準だったことが根拠となる。

『積立NISA×インデックス投資』のメリット5選

メリット1:運用益が非課税(税金0円)

まず、積立NISAの最大のメリットとして、運用で得た利益の税金が一切かからないことにあります。

かめさん

銀行普通預金や証券口座で投資をした運用益には税金がかかります。

例えば、元本100万円の資産運用し、こつこつ積み立てて20年後に1100万円(元本100万円+利益1000万円)になっていた場合、利益1000万に対して約20.3%の納税義務があるので、200万円ほど国にもっていかれます。

積立NISAであれば、通常の場合にかかる税金200万円が免除されるので、まるっと1100万円受け取れます。

毎年、差し引かれるべき税金が引かれずそのまま運用に回るので、複利効果を考えると、上記の例以上にお得です

メリット2:安心!金融庁認可銘柄のみ取り扱っている

積立NISAは、厳しさが世界NO1といっても過言ではない、金融庁が認めている商品のみ取り扱っています

一般のNISAでは1,000以上の商品に投資できるのですが、つみたてNISAは現在199銘柄(2021/6/18時点/金融庁)は、すべて金融庁認可済みのものとなっています。

初心者が、ぼったくり商品に手を出して失敗するリスクがかなり低くなるのが特徴です。

メリット3: 手持ち資金を少額からはじめられる

毎月積立てる金額は、証券会社によっては100円から可能です。

まとまった資金がなくても大丈夫です、1万円以下の積み立て投資や楽天ポイントなどでも始められます。

少額から投資して、値動きを知り実践形式で学ぶのに知るのに最適です。

メリット4:とにかく簡単・楽に始められる

インデックス投資のメリットは、未経験者にやさしいのが特徴、私などデイトレード経験者からするとこれが投資?って思えるくらい簡単です。

かめさん

さらに積立NISAは、投資方法が「積立」に限定されているので、最初に毎月の引き落とし設定してしまえば以降は自動で手間いらず。

売買タイミングでのキャピタルゲインを狙って利益を出すのはプロでも難しいですが、つみたては淡々と買付けていくので、投資タイミングの判断で迷う心配がありません。

忙しい、主婦の方やサラリーマンでも楽に投資が可能、もちろん暇だけど別のことに打ち込みたいという人にも大歓迎。

メリット5:長期的に利益が狙え、心持ちが安定

インデックス投資は基本、売買手数料が無料で運用手数料(信託報酬)も低水準、厳選した銘柄を持っておくのとロボアドバイザーなどと手数料を比較しても1/5以下がほとんどです。

積立NISAであれば、20年間の非課税枠を利用し、

  • その過程で価格が高いときは気持ちハッピー
  • 価格が下がったときは、安く買える「ドルコスト平均法」*

リスクを最小限にして投資ができます。

*ドル・コスト平均法とは、一定額で銘柄を購入し続ける投資法で、インデックスファンドの指数は変動するので、価格が安いときにはたくさん買い、高いときには少しの購入、よって『平均購入単価』が下がることで損が出にくい手法

まとめ

今回の記事は、将来の資産のための安心・安全の投資は積立NISAでインデックス投資がおすすめということをデメリットとメリットを交えてお話しました。

積立NISA×インデクス投資のデメリット

積立NISAとインデックス投資のメリット

いかがでしょうか、将来の豊かさのために 「長期・分散・積立」が最適、それには『つみたてNISA×インデックス投資』が最強ということがお分かりいただけたのではないでしょうか 。

気になったら行動、行動しないと何も始まりません。

毎月、家族や仲間とホームパーティで楽しんでいる自分を想像しながら、今日も楽しい1日を!

以上です、ここまでお読み頂きありがとうございました。

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